神奈川県立金沢文庫
「神奈川県立金沢文庫」は、鎌倉時代、金沢北条氏の祖とされる北条実時が、邸宅内に創設した武家の書庫(私設図書館)。金沢北条氏滅亡後は、隣接する菩提寺の「称名寺」によって管理されて近代に至った。
現在の金沢文庫は、1930(昭和5)年に神奈川県の施設として復興したもので、1990(平成2)年からは鎌倉時代や中世の諸相を今日に伝える歴史博物館として活動している。館内の1階では、称名寺の創建当時の姿を復元。また称名寺の境内とトンネルで連絡し、称名寺に伝わる約2万数千点の古書や古文書、美術工芸品を中心に、年6回程度の展覧会を開催している。
神奈川県立金沢文庫
所在地:神奈川県横浜市金沢区金沢町142
電話番号:045-701-9069
開館時間:9:00~16:30(最終入館16:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜日にあたる場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)
https://www.pen-kanagawa.ed.jp/kanazawab..