旧神奈川宿
「旧神奈川宿」は、東海道沿いの宿場町。江戸湾の神奈川湊が近いことから陸海路の重要拠点として栄え、滝の橋を中心に川の東側に神奈川本陣、西側に青木本陣が置かれていた。品川、川崎に次ぐ、江戸から数えて3番目の宿場町として繁栄しており、この地名が県名や区名の由来となっている。
あたりの風景は様変わりしているが、寺社などに往年の面影を見ることができる。
横浜市が作成した「神奈川宿歴史の道」のガイドパネルが、歴史や伝説を残す要所に設置されており、街を歩きながら歴史への理解が深められる。
ちなみに京急本線「神奈川」駅は、1992(平成4)年の改築に伴って、神奈川宿歴史の道に配慮したデザインになった。
旧神奈川宿
所在地:神奈川県横浜市神奈川区
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanagawa..