2路線が乗り入れ、買い物環境にも恵まれた「本八幡」駅

JR総武線と都営地下鉄新宿線の2路線利用可能

「本八幡」駅は1935(昭和10)年に開業し、間もなく90周年を迎えようとしている歴史の長い駅だ。1989(平成元)年には「篠崎」駅から「本八幡」駅間の開通に伴い、都営地下鉄新宿線の乗り入れも始まった。2023(令和5)年現在、都営地下鉄各線で「本八幡」駅のみ東京都外にある。

「本八幡」駅前の様子
「本八幡」駅前の様子

「本八幡」駅からJR総武線を利用すれば「船橋」駅まで約8分、「千葉」駅まで約28分、「新宿」駅まで約36分でアクセス可能。「東京」駅には「秋葉原」駅でJR山手線に乗り換え約25分の所要時間だ。

「本八幡」駅は路線バスのターミナルとなっており、「昭和学院」や「市川総合病院」、「市川真間」駅を経由して「市川」駅へ向かう路線、「市川学園」経由「医療センター入口」行きのバスなどが発着する。

「本八幡」駅周辺には、買い物環境も充実

駅ビル「シャポー本八幡」
駅ビル「シャポー本八幡」

「本八幡」駅周辺には駅直結の「シャポー本八幡」に加え、「オーケー 本八幡店」、「西友本八幡店」、「MEGAドン・キホーテ 本八幡店」などスーパーマーケットやディスカウントストアが集まる。

「ニッケコルトンプラザ」
「ニッケコルトンプラザ」

大規模スーパーマーケット「ダイエーいちかわコルトンプラザ店」を中心に多彩な専門店がそろい、映画館も併設されている「ニッケコルトンプラザ」も徒歩圏内だ。1988(昭和63)年に、かつて日本毛織中山工場のあった跡地に建設され、施設の一部には、当時建立された神宮社が残され、周辺の空間は芝生園や緑も整備されている。展覧会やワークショップの場とても活用され、多くの人が集う憩いの場となっている。

「本八幡」駅から東に徒歩約10分の距離には、2020(令和2)年に“親しまれる庁舎”をテーマに建て替えられた「市川市役所 第1庁舎」が立つほか、駅周辺に「市川市文学ミュージアム」、「千葉県立現代産業科学館」など文化施設も集積している。

「本八幡」駅周辺の快適な住環境をご紹介

「葛飾八幡宮」
「葛飾八幡宮」

「本八幡」駅の南西を流れる江戸川の河川敷にはグラウントや公園も整備され、憩いの場として親しまれている。また、「本八幡」駅の北東には本八幡の地名の由来となる「葛飾八幡宮」が鎮座する。境内には全国でも7番目の太さで関東では最大とされるイチョウの巨木があるなど緑も豊かだ。

「本八幡」駅周辺には「市川学園幼稚園」や「白菊幼稚園」などの幼稚園のほか、「AIAI NURSERY 本八幡」や「スクルドエンジェル保育園 本八幡」といった保育施設も揃い、子育て環境も充実している。

2路線が乗り入れ、買い物環境にも恵まれた「本八幡」駅
所在地:千葉県市川市