「流山セントラルパーク」駅を知る
「流山セントラルパーク」駅の基本情報
「流山セントラルパーク」駅は千葉県流山市に位置するつくばエクスプレス線の駅だ。開業前の仮称の段階では「流山運動公園」駅だったが、市民の意見や、街づくりの方向性を示すことができるという理由などから、2003(平成15)年に現在の駅名となった。ブランディングを踏まえての命名だったため、実際には「流山セントラルパーク」という名称の公園は存在しない。駅周辺は閑静な住宅街がひろがり、落ち着いた住環境で知られている。
「流山セントラルパーク」駅のアクセス利便性
「秋葉原」駅までは約25分で、都心部へのアクセスにも便利。また、充実しているバス路線により「流山」駅、「柏」駅、「南流山」駅の各駅に行くことができる。それにより、つくばエクスプレス以外の流鉄流山線、JR、東武線も利用でき、アクセス性がより高まる。落ち着いた住環境を擁する駅でありながら、どこへ行くにも程よく便利な駅と言える。また、駐輪場が駅の北側と南側にあるため、駅の利用者にとってはありがたい環境と言える。
「流山セントラルパーク」駅周辺の商業施設
自転車圏内にある「流山おおたかの森ショッピングセンター」は、2007(平成19)年に開業した。同センターを構成するのは3階建ての本館と、本館駐車場棟、そして地上6階建ての「ANNEX」、6階建ての「FLAPS」、さらには2022(令和4)年6月に開業した4階建ての「ANNEX2」。スーパーマーケット、ファッション、書店、家電、フィットネスクラブまで幅広いジャンルをカバーしている。またテナントに、11スクリーン、1844席のシネマコンプレックスも入っている。
「流山セントラルパーク」駅周辺の公共・医療施設
「流山セントラルパーク」駅周辺は医療施設が多く、西側に向かうと「流山市役所」、そこからさらに5分ほど歩いていくと、「流山市立中央図書館」と「流山市立博物館」が建物を共有している。現在、両館のある場所は、明治時代に県庁が置かれ、さらに事大を遡ると田中藩・本多家の屋敷があったなど近現代史の観点からも大変貴重な場所と言える。駅の徒歩圏内では医療・行政サービスの充実、郷土の歴史を強く実感することができる。
「流山セントラルパーク」駅周辺の公園・レジャー施設
駅名の由来にもなっている「流山市総合運動公園」までは徒歩4分ほどの距離。同園は、市民の健康増進と憩いの場を提供する目的から流山市によって整備された運動公園だ。体育館、野球場、テニスコート、ミニアスレチックコース、ピクニック広場などがある。豊かな植栽は、散歩に訪れる人を心地よく迎ええてくれる。また、定期的にイベントが開催されるため、家族連れにとっては、レジャーの観点からも外せない存在と言えるかもしれない。
「流山セントラルパーク」駅を知る
所在地:千葉県流山市前平井119
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