【子育てコラム】子育て環境の整備をまちづくりの最重要課題にあげて取り組む柏市

柏市は親子で利用できる施設が充実しており、民間企業も協力して子育てファミリーが暮らしやすい環境の整備を進めている。

子育てファミリーにうれしい施設が充実

柏市内各地に設置された「地域子育て支援センター」では、就学前の子どもと保護者、妊婦を対象に保護者同士の交流の場や子どもの遊び場を提供しているほか、子育てに関する相談にも対応している。また、地域子育て支援拠点「はぐはぐひろば沼南」では子育て支援アドバイザーが子育てなどに関する個別相談に対応するサービスも行っている。

はぐはぐひろば沼南
はぐはぐひろば沼南

子育てを手助けして欲しい人と子育てを手伝いたい人をつなぐ「かしわファミリー・サポート・センター」も行われており、会員登録したうえで料金を支払うことで、保育園や幼稚園への送り迎え、冠婚葬祭時や保護者が病気の時などの一時預かりといった支援を受けることができる。

柏市では行政と市民が協働で子育てへの支援を行っている。2017(平成29)年に始まった「はぐはぐ☆子育て応援フォーラム」の実行委員やワークショップの参加団体を市民から募ったほか、2016(平成28)年度には市民団体が中心になって作成された子育て応援情報誌「Touch(たっち)」が発行された。

行政と企業、スポーツとの協働も行われている。柏市はJリーグ「柏レイソル」のホームタウンだ。「柏レイソル」では選手が子育てに関するインタビューを受けるなど、子育ての啓発に協力しているという。

柏市役所
柏市役所

柏市内では「柏市役所」をはじめ、大規模ショッピング施設などにおむつ替えや授乳の際に利用できる「あかちゃんほっとステーション」が設けられており、乳幼児連れの保護者が気軽に外出できる。「ららぽーと柏の葉」や「柏マルイ」、「セブンパークアリオ柏」などにはキッズトイレや調乳機が設置されており、「セブンパークアリオ柏」では保健師による育児相談会も実施されている。

医療費助成や保育所待機児童対策にも力を入れる

東京慈恵会医科大学附属柏病院
東京慈恵会医科大学附属柏病院

柏市では子どもの医療費助成の対象が0歳から中学校3年生までとされている。通院は1回につき300円、入院は1日300円を自己負担、調剤は無料となる。

柏市は保育所待機児童数が少ないことも特徴だ。近年は国基準の保育所待機児童数が0人になり、現在も保育施設の定員増加を進めている。

多彩な体験を楽しめる「柏の葉アーバンデザインセンター」

柏の葉アーバンデザインセンター
柏の葉アーバンデザインセンター

柏の葉では子育てファミリーが利用できるユニークな取り組みも多い。「柏の葉アーバンデザインセンター」では「未来こどもがっこう」を開いており、探究・先端・健康・創造・共創の5つをテーマに多彩なプログラムが提供されている。さらに毎年秋には「街まるごとオープンキャンパス」として普段は入れない施設の一般公開イベントなどが行われおり、家族で参加するのも楽しみになる。

買い物環境や交通アクセスの利便性に加え、子育て環境にも恵まれた柏市。ここは子育てファミリーの暮らしの場として理想的なエリアだ。