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カフェ中野屋

パフェは「カフェ中野屋」の、もうひとつのおすすめという。ならば、食後のデザートにはパフェを頼まないともったいない。わらび餅のパフェが有名なのだそうだが、今の一押しは「白鳳のコンフォートと桃の水まんじゅうのパフェ 西瓜と茉利茶のマリアージュ」だそうだ。

名前だけでわくわくさせられるメニューだ。やってきたそのパフェは、見た目にも鮮やかだった。さっそく口に運んでみる。最初にスプーンに乗せたものを、何だろうと思いつつ運んでみると、水まんじゅうだった。水まんじゅうの皮の中からは、濃厚な甘みの桃が飛び出してくる。なんと魅惑的なパフェだろう。なにしろ、水まんじゅうの中の桃というだけでも驚きだ。

そして、次に口に含んだのは白鳳のコンフォート。これもまたさわやかな甘みが先ほどの桃の甘みの余韻と混じり合って素晴らしい。さらに食べ進んでいくと、パフェの定番アイスクリームが顔を出す。

カフェ中野屋

しかし、ここで普通のパフェに収まらないところが、「カフェ中野屋」のすごさだ。やがて姿を現すのが、ジャスミン茶のゼリー。夏にはぴったりのさわやかな風味が口を満たしてくれる。その先には、いちごと、そしてスイカがたくさん詰まっている。

パフェを食べると、時として、その多くがコーンフレークで埋められているものに出くわすことがある。その単調な味にがっかりさせられることもあるが、「カフェ中野屋」ではそんな悲しい出来事とは無縁だ。最後のひと口まで、「何が出てくるのだろう?」という期待に胸を躍らせながら、次々にやってくるおいしさを堪能することができる。

カフェ中野屋

「カフェ中野屋」は、2004(平成16)年に町田の地にオープンした。老舗の和菓子屋さんが母体となってオープンしたお店だが、カフェは独立して運営されているという。その運営を一手に担ってきたのが、今の店長だ。

店長曰く、「お店の内装から、メニューの素材まで、すべて自分のこだわりで、一番いい物を選んで、できる限りのことをしています」とのこと。それで、お店に入った瞬間、すべてが一体となって調和している、ということを感じた理由がわかった。

カフェでうどんというのも違和感なく受け入れられる。その理由は、お店全体が店長の描く「最高の世界」で構成されているからなのだろう。いわば店長の懐に飛び込んでいくことだったのだ。

しかし、その店長の懐が広くなければ、決してこんなに心地よい空間にはならない。店長の人柄が皆に愛されるものだからこそ、カフェの運営も任され、そして、お客さんに支持されているに違いない。

カフェ中野屋

お店を後にする時、あまりのうどんのおいしさに、「うどんの粉にもとてもこだわっていらっしゃるんですか?」と店長に尋ねてみた。答えは、「何から何まで、できることはすべてやっています」というものだった。言われてみればその通りだ。店長の不断の努力なくして、これほどまでの素晴らしいお店は維持できない。

全くの愚問をしてしまったと、思いながらお店を出た。また、この味を求めてやってくるに違いない、と思いながら。

カフェ中野屋

※本文中のメニュー・価格等は取材時のものです。変更している場合がありますのでご了承ください。

カフェ中野屋
所在地:東京都町田市原町田4-11-6 中野屋新館1F
電話番号:042-725-4104
営業時間:11:00~17:00
定休日:第2・第4水曜日
https://www.facebook.com/cafenakanoya


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